レインシューズのサイズの選び方について、通常の靴とどう違うのか、困ったことはありませんか?
レインシューズと言えば主にブーツが浮かびますが、ショートブーツタイプや、最近ではパンプスタイプのレインシューズも多く見られます。ちなみに、エナメルの靴をレインシューズ代わりに履く人がいますが、エナメルはビニールではありませんのでなるべくなら避けたいものです。革の上にエナメル加工をしてあるものは、革に水が染みていたんでしまうことがあります。
まず、パンプスタイプのレインシューズの選び方ですが、これは通常のパンプスと同じような選び方で大丈夫でしょう。
パンプスタイプは晴雨兼用のものが多いので、一足持っていると便利かもしれません。ただ、水たまりに入ると足は濡れてしまうので、大雨の時には不向きかもしれません。
次に、ショートブーツタイプですが、こちらもほぼ通常の靴のサイズで間違いありません。靴下を履く場合とストッキングで履く場合で、1サイズ変わるかもしれませんので、考慮して選びましょう。ショートブーツはさっと履けて水の浸入もだいぶ避けられるので、とても便利です。
そして、一番難しいのがレインブーツ。レインブーツはいわゆるロングブーツです。足のサイズに加え、筒周りが関係してきます。通常のロングブーツと同様に、ストッキングで履くのか、靴下を合わせるのか、パンツをインするのかで変わってきます。割と筒周りはゆったり作っている物が多いので、ストッキングで履きたい場合は筒周りが細いものを探す事になるでしょう。また、レインブーツ自体は大きく作られている物が多いと思います。あまりにも大き過ぎる物を選ぶと、ブーツの中で足が動いてしまい、長時間歩いていると疲れてしまいます。ただ、雨の日に歩いていると、素材感も手伝って段々中が冷たくなってくるものがあります。実際雨の日に、靴下を履くのかどうか、その上でなるべくぴったりするサイズを選ぶとよいでしょう。靴下を履かない場合には、インソールを入れるというのも一つの手かもしれません。
最近ではロングブーツ感覚で履けるレインブーツも増えていて、オシャレなデザインもたくさんあります。ロングブーツと決定的に違うところは、通常レインブーツにはファスナーがついていない所です。スーツやスカートにも合わせやすい細身のレインブーツは、足が入れにくい場合がありますので、そのあたりも考慮して選びましょう。